第9戦 イギリスGP

スタートはポールスタートのハミルトンと
セカンドグリッドのライコネンが競り合うも
ハミルトンがトップを死守。
3位はスターティンググリッドそのままにアロンソがつけ
トップ3台は1回目のピットストップまで
着かず離れずのレース展開が続きました。


いち早くピットへ向かったのはハミルトン。
しかしここでトラブルが発生し大きくロスします。
次にライコネンがピットへ向かい
問題なく作業を済ませてピットアウト。
ここでハミルトンとライコネンの順位が入れ替わりました。


トップ3で最後にピットに入ったのはアロンソ
ここでアロンソは奇策を打って出ます。
ピットストップを短くすることで
ライコネンをかわしてトップに躍り出ます。
当然、給油量が少ないので次のピットストップは早くなりますが
軽いマシンでプッシュして差を広げれば
優勝が見えてくるという算段です。
しかし、今回のライコネンフェラーリのペースは速く
周回遅れが絡んだりすることもあって
思いのほかギャップを広げることが出来ず
2回目のピットストップを迎えてしまいます。


そしてライコネンが予定通り2回目のピットストップを終えると
余裕でアロンソの前に立ちトップに躍り出ます。
そのまま危なげなくトップチェッカー。
アロンソもそのまま2位フィニッシュ。


ハミルトンはピットストップでのトラブル以降は
特に目立つことも無く2位から大きく離され3位フィニッシュ。
デビュー戦からの連続表彰台記録は9に伸ばしましたが
ほとんど印象に残らない走りでした。