NetAVとCDMA 1X WIN(妄想)

この内容は私の勝手な妄想ということを最初に断っておきます(笑


本日SONYからエアボードの新製品<LF-X1>が発売されます。
http://www.sony.jp/products/Consumer/airboard/LF-X1/index.html
今のところ買うつもりはありません(ぉ
ではなぜ取り上げたか?
LF-X1に新しく搭載される『NetAV』という機能が気になったのです。


http://www.sony.jp/products/Consumer/airboard/LF-X1/zoom/netav.html
NetAVは上記URLの説明のように
自宅に設置しているベースステーションから
インターネットを利用してエアボードへ映像を配信することで
外出先でもインターネット利用可能な場所であれば
自宅にあるAVソースを利用できるという機能です。


LF-X1でこの機能を使う場合かなり厳しい条件を要求されます。


1.広帯域ネット回線使用可能のこと
 PHSPDC携帯電話、ISDNなどでは帯域不足です。


2.通信料はデータ量に依存してないこと(定額制または無料であること)
 高速通信可能な携帯電話を利用しパケット従量課金された場合
 膨大なデータ通信のため利用料が高額になります。(下手すると10万円単位)


3.サイズが大きいため使う場所を選ぶ
 12.1V型液晶搭載で約36.5×24.0×3.1cm 約2.4kgというサイズのため
 公共交通機関や路上での使用はためらわれる(不可能とは言わないがw)


4.携帯性が良くない
 旅行や出張などの長期外出なら旅行かばんに入れて持っていくかもしれないが
 ちょっとした外出には携帯をためらうサイズと重量である。


この条件を考えると使える場所は
インターネット完備のホテル、喫茶店、空港ラウンジといったところでしょうか。
(将来的には飛行機内で無線LANが使用可能になるという話しもあります)


でも、それではモバイルとして存分に活かしきれているとはいえないでしょう。
やはり外出先での使用をウリにするなら「いつでもどこでもすばやく」が基本になります。
それはソニーも心得ているようで
小型なディスプレイ部を発売する準備をしています。
参考記事:http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040119/sony.htm
ただ、これでも通信インフラの面から利用可能なロケーションが限定されてしまいます。


持ち歩くことに苦労せず、外出先で手軽にすばやく使える物……そう携帯電話。
さらに広帯域で定額な通信インフラという条件を満たすのは
auCDMA 1X WINしかありません。
NetAV対応のCDMA 1X WIN機を作ってくれないかな >ソニー・エリクソン


という妄想でした。