第8戦 カナダGP


佐藤琢磨は予選で痛恨のスピンを喫し
決勝はスペアカーに乗り換えてピットスタートを選択したが
ピットスタート直後の2コーナーで多重事故のあおりを食らって出遅れ
中盤でもパニスに仕掛けて接触しスピン。
そして最後はお約束のエンジンブローで終了。


なんか、佐藤琢磨自身もホンダエンジンも悪い部分が全部出たって感じの週末でした。
予選でスピンしたのがケチの付き始めだったんですかね。
攻める姿勢はとても好きで、ミスを恐れて安全運転なんてやって欲しくないけど、
それでもあのミスは痛すぎ。
「攻めながらもミスしない、被害を最小限に抑える」
そういうテクニックが身につけられるかが、化けるか化けないかの境かもしれませんね。*1


予選で沈んでたフェラーリが予測どおりの2ストップ作戦でシュー兄がちゃっかり優勝。
ただ、いつものように完全独走態勢じゃなくウィリアムズが比較的接近してました。
ドライバーがシュー弟なのでどうでも良かったですけど。


ここで期待されていたB.A.Rホンダは佐藤琢磨は冒頭のとおりの体たらく。
僚友バトンはフェラーリ、ウィリアムズに次ぐ4位*2につけたが、
前方3台とは大きく水を開けられていたので前評判のような活躍ぶりでは無かったです。


全体的には面白くないレースでしたね。
レース終了後に面白い事件がおきましたけど……(笑

*1:言うだけなら簡単です(笑

*2:後述のように失格があったので最終リザルトは繰上げで3位