第4戦 サンマリノGP

ライコネンポールポジション
スタートも鮮やかに決め、
抜群の速さで2位のアロンソをみるみる引き離しにかかる。


……が、8周目に突然のスローダウン。
かろうじてピットに戻れたもののそのままリタイア。


(T△T)だぁぁぁぁぁ。


つーか、山田優
おまえがスタート直後に「ライコネンはPPから優勝した事無いんです」なんて言うからだ(←やつあたり


いつものことながらマクラーレンは信頼性さえ高ければ……。
というわけで恒例のたられば(笑


ファステストラップ比較

4位 5 F.アロンソ ルノー 1'23.133 (22) 311.5 (15時30分) 
5位 9 K.ライッコネン マクラーレンメルセデス 1'23.296 (8) 299.5 (14時14分) 

これを見ると意外にアロンソは速くなかったみたいです。
ライコネンは序盤に出したタイムなのでピットイン直前は
もっと速いタイムを叩きだしていた可能性は高い。
つまりライコネンアロンソを引き離す速さはあったと考えられます。

不安要素としては予選での燃料搭載量と1回目のピットインのタイミングですが
早めの15周目ぐらいに入ったとしてもバトンとトゥルーリの間に入ることができれば
渋滞につかまることもなく先行逃げ切り。
終盤はシュー兄が猛烈な追い上げをかけましたが、
これはアロンソが抑えてくれるのでライコネンは楽々優勝。


まあ、重要なのは信頼性ですね……。


今回の見所はラスト十数周。
1周2秒近く速いシュー兄がアロンソのテールに張り付いたところから始まった熱い攻防でしょう。
明らかに速い車が抜けないコースレイアウトにもやや問題がありますが
あれだけ執拗なプレッシャーにも動揺することなく耐え切った。
しかも周回遅れを抜き去るタイミングで隙が生まれるので
わざと周回遅れに追いつかないくらいペースを落として、
なおかつシュー兄を抑えきったテクニックと度胸。
アロンソは速さだけでなく強さも備わってきましたね。


正直な話、10周以上も残ってる状態で追いつかれた時に
アロンソの優勝は無理だと思ってました。


今年はルノーVSフェラーリが熱い戦いになりそうですね。
そこにマクラーレンが絡んでくると個人的に嬉しいんですが……。