第19戦 中国GP

なんかグダグダで面白くないレースでした。
その最大の原因はセーフティーカーが2回も入ったこと。
これで予選から始まる作戦の駆け引きがすべて帳消しになってしまいますからね。


2回のセーフティーカーのうち1回はカーティケヤンのクラッシュによるもの。
こちらは事故処理のためですから仕方ないって思えるんですよ。
でも、もう1回の方が不可解というか不愉快というか。。。
マンホールの蓋が外れて縁石に落ちていたからというのが理由です。
モントーヤはこれを踏んでタイヤ交換を余儀なくされたり
セーフティーカー導入のせいでそれまで築いたギャップが縮まったり
戦略を無視した給油ピットインになったり
とにかく興ざめすることばかり。
というか危ないです。マジで。
責任は全てサーキット管理者にあります。
サーキットの整備もろくに出来ないならF1開催やめた方が良いんでない?


注目だったコンストラクターズ争いも
モントーヤがリタイヤした時点でほぼ決定的だったし
ラストのほうはもう流し見状態でした。


マクラーレンは今回あまり良いところなかったですね。
例のごとくファステストはライコネンが記録しましたが
既に時遅しでしたし。


その点でフィジケラマクラーレンの2台を押さえ込む仕事を
見事にこなしました。
ただピットレーンで故意に速度を落として
後続車の足止めをした行為はいただけないですな。


ともあれ、マンホールの一件で興ざめしてしまい
とてもじゃないが有終の美といえない最終戦でした。