FF12クリア

3連休で追い込みをかけて
ようやくエンディングまでたどり着きました。
ラスボスきしょっwww


クリア時のレベルは全員55
プレイ時間は約105時間でした。
注)モブ退治や寄り道などでかなり余計な時間を費やしてます。
  あと、気が付いたら5時間くらい経ってて空が明るかったことも……(4、5回)


シリーズを重ねるごとにビジュアルが凄いことになってきましたが
ついにここまで来たかという出来になってます。
ムービー再生シーンはFF7ACレベルのクオリティーですし
リアルタイムCGもムービーとの落差をほとんど感じさせないクオリティーでしたし
ここまでやれば映画レベルと謳っても文句言えないですね。*1


さらにキャラのモーションに嘘っぽさがなかったことが大きいです。
FF10はキャラモーションの嘘っぽさと主人公の声のへたれっぷりに
2時間でやる気をなくした伝説の作品だったので
FF12もプレイ前は同じ心配をしていましたが
初めて数十分でその心配は吹き飛びました。
今回はモーションキャプチャーにも気合が入ってたみたいで
グラフィックや演技にも説得力があったので、白けずにすんだのです。


今作で特筆すべきはバトルシステム。
「敵とエンカウントしてバトル画面へ移行しコマンド入力で戦って勝利したら経験値清算などしてフィールドへ戻る」
といった従来のバトルシステムの常識を覆してくれました。
早い話がバトル画面というのがない。
フィールドやダンジョンを歩いていると
視界の向こう側に敵がいたり
目の前に突然現れたり
上から降ってきたり
そういった敵たちとフィールド画面そのままに戦闘が始まります。
戦闘は「たたかう」や「まほう」などコマンドを選ぶと行動に応じた速度でメータが上昇し
メータが満タンになれば行動に移すというおなじみのアクティブタイムバトル
今回はフィールドで移動からシームレス戦闘に入るのでよりリアルタイム感覚が強くなっています。
何より画面切り替えがないので待たされるイライラもなく快適なバトルを楽しめました。


不満だったのは召喚獣が非常に使いにくかったこと。
今までは超ド派手な魔法って感じでしたが
今回は召喚士が召喚獣を呼び出し
一定時間または召喚獣の体力が尽きるまで
召喚士と召喚獣の2人のみで行動するシステムになりました。
確かにこれなら召喚獣という特別な存在を感じられますが
実質2人PTになってしまうので
回復は召喚士が1人でやらなければいけなくなり
さらに味方の頭数が減るので1人あたりのターゲットが増えてしまったりと
ここ一番で実に使いにくい存在でした。


最後にキャラごと感想(微ネタばれ)
ヴァン:いまいち何がやりたいのかつかめない
パンネロ:存在感うすっw
アーシェ:物語のほとんどでいいとこどり
バルフレア:最後の最後で全部かっさらった
フラン:おしりハァハァ
バッシュ:兄弟喧嘩もほどほどに(何

*1:FF7の頃はいささか辛い表現でしたが……