第7戦 モナコGP

「シュー兄、予選中に妨害行為をしたためポールポジション剥奪され最後尾スタート」
フェラーリの、しかもシュー兄に対して
これだけ厳しい裁定を下すなんて珍しいですね。
いい気味ですが(ぉ


シュー兄のポールポジション剥奪によってアロンソが繰上げでポールポジション
2位グリッドにはウェーバー、3位グリッドにはライコネン、4位グリッドはモントーヤ
スタートはこの順番のままでしたが
2周目にライコネンウェーバーを抜いて2位浮上。
すぐさまアロンソに追いつきぴったりつけて追い回します。
しかしここは抜けないモナコ
ぴったりくっついたまま順位は変わらず1回目のピットストップを迎えました。
先にピットへ向かったのはライコネン。2周後にアロンソ
ピットストップ後の順位は変わらずアロンソ1位、ライコネン2位でした。
しかし私は見ていました。
ライコネンのピットストップ時間が長かったことを。
これは2回目のピットストップをアロンソより遅く入って
その隙に抜くための布石であると。
今日のライコネンにはそれが出来るだけの速さがありました。


しかし、悲劇は48周目に起こりました。
ウェーバーのクルマが煙を吹いてストップ。
そのクルマを撤去するためセーフティーカーが入りました。
ここでアロンソライコネンが同時ピットイン。
そのままの順位でピットアウト。
これで打っていた布石が意味を成さなくなったのです。
コース上で抜くのは難しいだろうなと考えた矢先
ライコネンのクルマが火を噴いてストップ。


orz


その後はアロンソが危なげなくトップをキープしてフィニッシュ。
モントーヤは目立っていなかったのにいつの間にか2位。
クルサード先生はまろやかに3位フィニッシュ。


とりあえずマクラーレンに復活の兆しが見えてきたかな。