MFM-HT95S(その1)

たぶん何回か書くことあると思うから(その1)って付けてみました。


まずつけて最初に思ったこと。
まぶしっ!
さすが450カンデラってとこでしょうか。
いくつか表示モードが合って個別に調整可能ですが、
一番明るく設定されてるGameモードなんてそりゃもうまぶしい事。
この状態でウェブやら見てたら目が疲れて頭が痛くなりそうです。
でも、GameモードではるのあしおとやらSealOnlineやらをやった時は普通に見れたんですよね。
そういうものなのかなぁと思いました。*1


視野角は上下左右ともにメッチャ広いです。
真横から見ても多少は見辛くなりますが、ちゃんと何が映ってるのかわかります。


TVの画質は全画面にするとそこそこ。
ちょっと櫛ノイズっぽいジャギーが見えたり
全体的にぼやけ気味*2だったりと
クリアな画像とは言えないですが、それほどこだわらなければまあ実用範囲内かと。
ただね、これがPinPにすると話が変わるわけですよ。
ちゃんと計ったわけじゃないですが一番大きいサイズでもたぶん320*240です。
これだとインタレースが上手いこと間引けるし拡大もしないので
非常にクリアな映像になるんですね。
320*240といってもスタッフクレジット程度の字幕もちゃんと読めるし実用上問題なし。
このディスプレイでTVを見るのはほとんどPinPになりそうです。


PS2も繋いで試してみました。
接続方法はもちろんD端子
試したソフトはバルドフォースEXEです。
アドベンチャーパートの静止画はPC版と比較しても遜色ない精細さでした。
TVに映してたときからは考えられない画質です。*3


ただアクションパートになるとやや残像が気になりました。
この残像は液晶の性能ってわけでも無さそうなんですよね。
というのもSealOnlineでぐりんぐりん視点を変えたりしても
東方で目が眩むばかりの弾幕が張り巡らされたりしても
特に残像が気になることは無かったんです。
ビデオ入力だとSXGAに引き延ばししたりノンインタレース化したりするので
その辺の変換が影響してるのかな?


私はこれまで液晶のアームを愛用してましたが
MFM-HT95Sの現物を見てアームの使用を諦めました。
でかすぎ&重すぎ。
これを支えるためには今まで使っていたアームでは耐えられそうに無いし
もし丈夫なアームを用意したとしても設置するテーブルが耐えられないような気がするし
そもそもでかくて重いのでアームを取り付けても自由に動かせる範囲は狭そうだし。
ちょっと誤算かも。


とまあ、アームがつかえない不満は合ったりしますが
今のところおおむね満足ですね。
今までの液晶と比べたら画質は大満足です。
まあ、今まで使ってた液晶はDVIがついてない時点でアレですが……。

*1:ゲームだとTVのブラウン管のほうがよっぽど明るいから慣れてるってこと?

*2:SXGAに拡大表示してるからかと

*3:まあTVは8年目の年代物ですしね