第7戦 ヨーロッパGP

ライコネンはよくがんばったよ・・・・・・orz


残り10数周くらいでしたか、
右フロントタイヤにフラットスポットを作ってしまい
マシンが激しく振動する難しい状態での走行でした。
そんな状況でもちろんラップタイムは落ちましたが、
それまでに築いたギャップを生かして何とかゴールまでという走行を続けていました。


ファイナルラップに入った時点でタイム差は2秒弱。
ミスさえしなければ何とかしのぎきれそうな感じだったんですが
1コーナーに差し掛かる直前で右フロントのサスアームが大破。
タイヤが激しく振動していたことによって。
サスペンションに疲労がたまって破壊したのが原因のようです。
マシンはコントロールを失ってコースアウト、そしてリタイア。
幸いエスケープゾーンが広くて大事には至りませんでしたが
あうやく前を走っていたバトンと交錯しそうで非常に危険な事故でした。


タイヤにやさしいといわれるマクラーレンは柔らかめを
前戦でタイヤに苦しんだルノーは硬めを
そして予想以上にあがった路面温度。
ここが明暗の分かれ目だったのでしょう。


しかし、タイヤ無交換のルール。
読みの当たり外れが大きく出るので変化があって面白いですが、
今回のような極限状態に追い込まれると
最悪の場合大惨事に繋がりかねない可能性もあるわけで
再考の余地があるんじゃないでしょうか?