第10戦 フランスGP

アロンソ完全優勝でしたが、
私的にはライコネンの凄さの方が印象に残りました。
ライコネンファンという贔屓目も多分に入ってますけど)

金曜日にエンジントラブルが起きてエンジン交換。
そのためにスターティンググリッド10位降格のペナルティを受け
予選3位という好成績でありながら13番手スタート。
しかし、他チームが3ストップ作戦を採る中、マクラーレンは2ストップ作戦を敢行。
1回目のピットストップをアロンソより8周多い28周目まで引っ張った事で一気に2位まで浮上。
しかし、序盤後続に埋もれていた遅れを取り戻すには
ちょっと離されすぎてしまい2位でレースを終えた。


13位スタートから2位まで追い上げたレース内容も驚異的ながら、さらに凄いのは予選ですよ。
他車よりかなり多くのガソリンを積んでいながら3位の結果を叩き出したんですから。
もし、ペナルティなしに3位からスタートしていたら
ライコネン優勝の可能性は非常に高かったのではと思います。*1


とにかくマクラーレンの速さは文句なし!
というのを今回も見せ付けてくれました。
ただ、信頼性に不安が残ってますけどね。

*1:もちろんアロンソも本気で来るでしょうから一概には言えませんが