台風14号

九州に上陸して猛威を振るった台風14号ですが
私の実家が九州にあるため他人事ではありませんでした。
特に今回のように有明海を抜けるようなコースを通ると
特に風が強い台風の右側に当たるため
昨日は仕事中に台風情報を見ながらヤキモキしてました。
昨晩は帰宅して、いの一番で実家に電話をかけたら
特に被害はなかったという声が聞けて一安心でした。


台風の時の状況について興味深い話が聞けました。
台風が近づいてくる時はそれほど風が酷くなかったらしいです。
台風が南から接近してくると台風の回転方向から東風になります。
実家の東側には九州山脈があるので、これが風除けになったかもしれないそうです。
といっても、実家から九州山脈まで結構距離があるので
普通の台風だと風除けにならないはずなんです。
今回は超大型だったので風も大回りしてに山脈に当たっていたんだと思われます。


逆に最接近してから通り過ぎるまでの風が凄かったそうです。
台風が西側を通過していくと横に並んだ時は南風、
台風が北に抜けていくに従って西よりの風に変わっていきます。
そうなると今度は海側から風が吹いてくるので
風除けがない=凄い風になった模様です。


で、今朝。
台風は日本海側を通っていますが
私の地元である東京都で明らかに台風と思われる強風でした。
普通なら考えられない事ですがさっきの話を踏まえて考えると
台風が北西の方向にあるときは風が大回りして南西から吹き込んでくるんで
東京は風除けがない海側=風が強いってことになるんですかね。


とりあえずこれまでの常識を覆すような台風ですなぁ。