第3戦 オーストラリアGP

アロンソルノーはやっぱり速い。
今回はバトンを抜き去ってからほとんど独走状態でした。
ライコネンは2位フィニッシュとはいえ
アロンソと争うには明らかに速さが足りてなかったです。
と思ったのですが。

ファステストラップ記録
1位 K.ライコネン マクラーレンメルセデス 1'26.045 (57)
2位 F.アロンソ ルノー 1'26.189 (49) 

アロンソより速いじゃん。


今回は気温が低すぎるためにタイヤのグリップ不足に悩まされ
オーバーランしてクラッシュする事故が多発。
そのせいでセーフティーカーが4回も出動するレースでした。
セーフティーカーが入っている間は低速走行なので余計タイヤが冷え
さらにグリップが不足するという悪循環。
これに上手く対処したのがアロンソ
逆に上手く対処できずに順位を落としたのがポールポジションだったバトン。


バトンは一番いい位置でスタートして一番悪い終わり方をした人でしたね。
なんせファイナルラップで煙吹いて火吐いて、
フィニッシュラインを目の前にしてゴールすることかなわなかったんですからね。
あのままゴールして次戦で10グリッド降格のペナルティを避けるため
わざとゴール前で止めたという見方もあるようですが。
どちらにしろバトンにとっては不幸なレースでしたね。


オーバーランしまくって終いにはウォールに突っ込んだシュー兄は
TV解説では気温が低いからグリップ不足とうるさいくらい言ってましたが
違反ウィングを慌てて直したせいでバランス狂ったんじゃないの?
と邪推してみたり。