第8戦 イギリスGP

ライコネン@マクラーレン今季初のフロントロー
ということで優勝争いが期待されたイギリスGPでした。

スタートは無難に決めて2位を守るライコネン
序盤は1位アロンソからさほど遅れることなく走っていましたが
周回を重ねていくごとにじわじわと遅れ始め
1回目のピットストップでその差は歴然としてしまいました。
というのもライコネンが19周目に入ったのに対してアロンソは22周目。
この時点で挽回が難しい差が開いてしまいました。
更に2回目のピットストップでは2位だったライコネンより
1周先に入った3位シュー兄がピット作業でかわして2位に。
ピットインをずらした1周の間に猛プッシュをしたシュー兄のすごさもさることながら
ライコネンのピット作業がやけに時間かかっていたような……。


というわけで事前の期待もむなしくライコネン3位。
ルノーフェラーリからはまだ少し遅れを取ってますね。
カナダ、アメリカとハイパワーサーキットが続きますが
今のマクラーレンでは結構厳しいかも。


アロンソは3連勝でまたひとつワールドチャンピオンに近づきました。
この調子なら来期はワールドチャンピオンを手土産にマクラーレンへ来るわけですな。