第14戦 トルコGP

ライコネンはスタート直後の多重事故に巻き込まれてパンク。
かろうじてピットまで戻ってタイヤ交換するも
マシン破損が激しかったためコーナー曲がりきれずクラッシュ。
今年はほんとにレースできないですね……。


今日の立役者はリウッツィですか。
1コーナーでスピンして車体の半分をコースに置いたまま立ち往生。
1コーナーは下りで先が見えないため非常に危険な状態でした。
というわけでセーフティーカー
ここで一波乱があったのです。


1位マッサ、2位シュー兄、3位アロンソというオーダーでしたが
セーフティーカー導入が14周目だったということで一斉にピットイン。
フェラーリはマッサ、シュー兄が続いて入ります。
シュー兄はマッサのピットストップが終わるまで待たされることになったのですが
その隙に3位のアロンソがシュー兄より先にピットアウト。
つまり順位が入れ替わったのです。


それでも今回のフェラーリは速さがあったので
最終的にはアロンソは抜かれてしまうのだろうなと思いました。
しかし、シュー兄が第2スティントで失速。
さらにはターン8で痛恨のコースアウトを喫し
アロンソに対して8秒以上の遅れを取ってしまいます。


シュー兄は2回目のピットストップを遅らせる作戦を取りますが
それでもアロンソの前に出ることは出来ず
最終スティントはシュー兄がアロンソの後ろに詰め寄りますが
アロンソの要所要所を押さえる走りで最後まで抑えきり
2位アロンソ、3位シュー兄のままフィニッシュ。
これによって残り4戦で12ポイント差となり
チャンピオンシップ争いはややアロンソ有利になりました。


それにしても地上波はまたわけわからんこと始めましたな。
あんなど素人を使って何をしようって言うのやら……。
「愛しのバトン様」とかバッカじゃねぇの?