はるのあしおと 1周完了時の感想

日曜に回収してきて即インストール即プレイと
私としては異例のペースで始めているはるのあしおとですが、
1人目ゆづきが終わったのでシステム周りの感想です。


最初に言っておきたいのは、絵が多い!
ほとんどのシーンで場面に合ったビジュアルが用意されていて
ADVにありがちな立ち絵シーンがほとんど無かったです。
表現方法も1枚絵をのっぺり表示するだけでなく
走っているシーンでは背景をスクロールさせたり
ノローグでは白い背景に切抜きのような絵を配置して見せたりと
かなり気を使った演出が随所に見られました。
そのおかげでゆづきシナリオは10時間近くかかりましたが
退屈することなく読み進められました。


視覚演出が凝ってるといってもQuartett!ほどじゃないですけどね。
ただ、あの長さでQuartett!級演出をしたらとんでもないことになるので、
制作労力的にはるのあしおとくらいがいいのかも。


ムービーは発売前から何度も繰り返し見てますが
Web公開バージョンだと静止画に差し替えられている部分があります。
ここは、製品収録バージョンで一番の見せ場だとminoriが言っていたので期待して見ました。


(一言)……すげぇ。


話の構成は章仕立てです。
ゆづき編で出てきた選択肢はたったの2つ。
2つとも第1章で出てきたので第1章が共通部分で、
分岐は選択肢2つで決まり2章目以降の各キャラ独自ルートは1本道のようです。
選択肢も選んでみれば誰のフラグが立つかすぐわかるので
はっきり言って攻略は必要なしです(笑


セーブデータにセーブした時の画面サムネイルとコメントが保存されるのはminori恒例。
さらにはるのあしおとでは攻略中キャラのアイコンが出るようになり、
ロードする時に分かりやすさが増してます。
ゼーブ箇所は10個所*9ページ&クイックセーブ9箇所&システムオートセーブ1


パッケージを良く見たら『DVD-ROM 片面2層』とか書いてあるので
インストール容量いくつだよとガクガクブルブルしながら見たら
約2.5GB*1
くはぁー。
まあ、あの絵の量は容量食いそうですけどね。

*1:高画質ムービーに差し替えれば約3GB