はぴねす! 小日向すもも
2人目の小日向すももが終わりました。
春姫の時ほど甘甘展開ではなかったですが
すももの可愛さと素直さはじゅーぶん堪能できました。
その可愛さの一端を担っていたのが声優、安玖深音さんの演技でした。
中でも特に心に残ったのは行為が終わった後の会話の演技でした。
行為が終わった直後は息が上がっていて辛そうな様子から
会話をしていくうちに少しずつ息が整っていくところまで
言葉の間の息継ぎで上手く表現されてました。
行為が終わった後の演技でドキドキさせられたのはこれが初めてかも。
声優買いの対象にまた一人加わりそうです。
あと伊吹が意外とかわいかったです。
すももの可愛さには及びませんけどw
そういやオフィシャルのキャラ紹介では
「主人公の父親の再婚相手の連れ子」となっていて
本編での関係が違うんですけど
開発中にキャラ設定が変わったんでしょうか?
次は杏璃かな。
小雪さんはなんとなく最後にとっておきたいし。
↓ここからネタバレ
メインテーマは大雑把に「兄妹から恋人へ」と「親友」の2つ。 「兄妹から恋人へ」は兄妹という関係に悩む王道パターンですが 一度上手くいきそうに見せながら、 そこでもう一度落とすことで苦悩をより際立たせたシナリオでした。 小雪さんの占いの使い方も上手かったです。 最後のカードを見るか見ないか分けたこともそうですが 誕生日イベントでそんな使い方するとは。 「親友」の方は学校に保管されている式守の秘法を取り戻そうとする伊吹を すももが必死の説得でやめさせるという話。 こちらも驚くような仕掛けは全く無いストレートな展開ですが その分すんなりと話が入ってくるので心に染み入るようなストーリーでした。 特に、すもものひたむきな真っ直ぐさが。 すももがずっと身につけていた白いペンダントですが、 かなり目立っていたので絶対何かあると思ってたんですよ。 主人公は忘れてしまっているけどすももには大事な思い出の品だとか アンティークショップで見ていたペンダントと何らかのかかわりがある品だとか。 そんな設定はまーったくありませんでしたorz でも、主人公がアンティークショップで買ったペンダントを誕生日プレゼントとして渡し すももが今までつけていたペンダントをはずして プレゼントされたペンダントに付け替えた時 思わず「みちがえた」と感嘆のため息をついてしまったんですが それはきっと作者の思う壺なんでしょうなw このシナリオでもかーさんの活躍が素晴らしかった。 特にドアの前で盗み聞きといい赤飯といい。 いや赤飯は朝食に出してくるもんだと思ってましたがまさか弁当に…… しかも友達全員に配るよう仕向けるとはw さすがかーさん、一枚上手だわと思った瞬間でした。 しかしこの兄妹、かーさんが家にいてもおかまいなしにヤルのなw エピローグじゃかーさんの前で思いっきりイチャイチャしとるし……。