第11戦 フランスGP
フェラーリ1-3フィニッシュ。
アメリカに続いて2連勝と調子付いているので
この勢いでチャンピオンシップ争いで追い上げにかかるか注目ですね。
シュー兄にはこのまま追い上げてチャンピオンシップ争いを盛り上げてほしいですね。
最終的にはアロンソ勝利希望ですがw
まあ、調子がいいのはフェラーリというよりブリヂストンですし
ルノーとフェラーリのマシン自体の性能はかなり拮抗しているので
タイヤ次第でまたルノーが勝ったりするんでしょうけど。
そんなタイヤ性能で勝ったり負けたりするのも今年までです……。
一方アロンソはルノーの狡猾なピット作戦に助けられたレースでした。
スタートはフェラーリ2台に続く3位。
アロンソはスタート時にニュータイヤを装着していたので
序盤のタイヤがオイシイ時間帯は果敢にマッサに仕掛けるシーンが見られましたが
結果抜くことが出来ず逆にじわじわ話される展開に。
さらに1回目のピットストップでもアロンソは9秒近い時間がかかり
更にマッサとの差が開く展開に。
今思えば、1回目のピットストップが長かったところから
ルノーの策略が始まっていたんですけどね。
フェラーリが2回目のピットストップになるタイミングでも
マッサとアロンソの差は開いたままで「こりゃだめだな」と思ったものですが
2回目のピットストップがマッサの34周目に対して
アロンソは43周目まで引っ張りました。
そして再び約9秒のピットストップ。
やってくれたよ変則2回ストップ作戦。
この時点でマッサとアロンソの差は11秒。
ピットのロスタイムは12秒+静止時間なので余裕で射程圏内だったのです。
シュー兄はおかしいので無視するとにしてw
マッサが3回目のピットストップに向かってコースに戻ると
アロンソは目論見どおり2位に躍り出たというわけです。
このおかげでチャンピオンシップ争いでも2点と最小限の被害に抑えました。
マクラーレンはというと5-7フィニッシュ。
ライコネン、デラロサともに前のクルマを追い回して
果敢に攻め立ててはいましたが
結果もそこそこに終わり
どうも速さが足りないような……
と思ったんですが
ファステストラップ http://sports.yahoo.co.jp/f1/2006/france/0716/fastest.htmlより 1 M.シューマッハ フェラーリ 1'17.111(46) 2 F.マッサ フェラーリ 1'17.141(18) 3 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン・メルセデス 1'17.625(34) 4 K.ライッコネン マクラーレン・メルセデス 1'17.717(30) 5 F.アロンソ ルノー 1'17.770(23) 6 R.シューマッハ トヨタ 1'17.809(19)
速いじゃんw
課題は予選のパフォーマンスなのかなぁ。
TV地上波放送について一言。
ドライバーの名前を間違えるのは致命的だと思います。
川井ちゃんのレース前に入れてくれた
「このコースはタイヤに厳しいのでピットを引っ張っても必ずしも有利とならない」
という情報はへぇでした。
おかげでだいぶレースの見方が変わりましたね。
永井と山田のコメントはいらないから
川井ちゃんの事前情報を毎回入れてほしいものです。
一言といいつつ長くなっちゃった。