リッジレーサーズ２
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2006/09/14
- メディア: Video Game
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ワールドツアーズの全ツアークリアしました。
基本的にシステムはリッジレーサーズを踏襲。
モード追加、コース増量、曲増量、スペシャルカー一新、ちょっとした改良といったところでしょうか。
個人的に嬉しい変更はレースBGMの自動選曲の仕方が変わったことでした。
前作はRED DISKとBLUE DISKからしか選らばれなかったのに対して
２では全ての曲から選ぶようになりました。
もちろんレース開始前のコースデモ（？）で自分の好きな曲に変更できますけどね。
主にワールドツアーズで遊んでました。
クリアしていくとクルマを入手できたりプライズを入手できたりする
おそらくリッジレーサーズで一番目玉になるモードです。
これも前作からあるモードで
クリアしていくごとにBASIC、PRO、EXとランクが上がっていくのも前作と同じく
「あまり代わり映えしないな〜」と思いつつ淡々とクリアしていきました。
途中でスペシャルカーを入手できるガチンコバトルもありましたが
前作と比べて意外とあっさりクリアしてしまったので
「あまり手ごたえもないな〜」とすら思ってました。
そしてEXまで全てのツアーをクリア、これで終わりか〜
と思った瞬間。
更に上のランク「MAXツアー」が登場。
まさかそんな仕掛けを用意しているとは思わず驚かされました。
このランクで出走するのは自分を含めて４台。
下のランクは１２台出走するのでかなり敵車は少ないです。
が、敵の３台が絡む絡む。
下のランクより格段に敵車のスピードが上がっているし
こっちが敵車を抜けば敵車もニトロを吹かして抜き返してくるんで簡単に振り切れない。
むしろ油断するとおいていかれるくらいの難易度です。
こりゃまたやりごたえのあるランクを用意してきたものだ
と、闘争本能に火がつきました。
が……。
あることに気が付いてすぐに冷めました。
「これ、敵車のニトロ使用回数無制限じゃん*1」
さらに抜かれるとニトロ吹かしまくって抜き返してくる反面
自分より前を走ってる時はニトロを使わない*2のでそれほど離されない
という敵車の特性に気が付きました。
それなら１，２周目は付かず離れず走ってニトロをためて
３周目にニトロを使いまくって一気に抜き去りゴールという戦法が一番有効です。
ただし、最後のほうの少ないチャンスで３台一気に抜いていかなくてはならず
どこかで敵車に追突したらほぼアウトなので、かなりシビアです。
なにより敵車だけニトロ無制限というところが卑怯に思えてむかつきます。（←これが一番興ざめした原因）
というわけで、むかつくのでムキになって走りまくってたら全部クリアしてしまったわけです。
たしかにやり応えはありましたが
あまり達成感のような快さはないんですよねぇ。
むしろ「終わってみれば他愛無い」的などす黒い感情に近いような。
まあ、リッジレーサーズ２というゲームとしては面白いのですが
「MAXツアー」に限って言えば面白さよりも苛立ちのほうが多かったんですよね。
てなわけで一通り遊び倒したところです。
今後は気が向いたときに「おまかせツアー」で遊ぶぐらいですかね。
他の「ARCADE」とか「DUEL」とかはあまり遊ばないかな。
ひそかにツアーで走行距離が増えていくのも楽しみだったりしますしね。
